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【完全無料】NHKラジオ英会話でリスニング・スピーキング爆上げ!5ステップ学習法

映画やNetflixを使った勉強法の落とし穴

よく、「映画とかNetflixで英語を勉強しよう」っていう方法がオススメされてたりするねんけど、うち的には正直、初心者にはあんまりオススメできへん。
やっぱり、いきなり難しいものにチャレンジすると、どうしても挫折して諦めちゃうから。
うちからすると、それってもう“根性焼き”案件やねん。


楽しく学べる英語勉強法の大切さ

とはいえ、単語帳ばっかり使ったり、文法書ばっかり読んでる勉強法って、めっちゃつまらんやん?
「楽しく勉強する」っていうのもすごく大事やから、だからこそ、映像を使った勉強法に手を出したくなるのも分かる。でも、一旦それはストップしてみてほしい。


NHKラジオ英会話を使ったおすすめ勉強法

代わりに、うちが今回紹介したいのは「NHKラジオ英会話」を使った、めっちゃ楽しく英語が学べる方法。
これは英語初心者にも超オススメの方法やし、「何から勉強したらいいか分からへん…」って迷ってる人にもピッタリな勉強法やで。

今日紹介する方法を、1日15分だけでも実践してもらえれば、リスニング力、スピーキング力、リーディング力、そして発音――この4つの基礎を独学でもちゃんと伸ばせる!

NHKラジオ英会話の魅力

まず、「NHKラジオ」って聞いたことある人も多いと思うけど、その使い方と魅力について紹介するね。
とにかくこの「NHKラジオ英会話」っていう教材は、初心者向けの最強ツールやと思ってます。

本屋さんに行ったことある人は、見かけたことあるんちゃうかな?
この番組は、なんと1925年ごろから続いてる超・歴史のある番組。
基本的にはオンラインで無料で利用できるし、テキストを使いたい人は月々680円くらいで購入可能。

ちなみに、これは案件とかやなくて、うちが心からオススメしてる教材やから安心してな!


実用的なフレーズが盛りだくさん

このNHKラジオ英会話がめっちゃオススメな理由は、日常会話で使えるフレーズがめちゃくちゃ詰まってるから。
例えば、”How are you?” や “Can I help you?” みたいな基本フレーズはもちろん、
“I’ll be there with you in a moment.”(すぐ伺います)みたいに、レストランや旅行先で実際に使えるフレーズもいっぱい学べる。

実際、うちの会社におる英語オタクのマサトにもこの教材を紹介したら、
「これ、めっちゃ実用的やん!」ってめっちゃ興奮してた(笑)


具体的な勉強法と5つのステップ

じゃあ、この教材を使って、どうやって勉強を進めたらええのか?
このあと、勉強法を5つのステップに分けて詳しく説明していくね。

この方法を、毎日最低15分でも実践してもらえれば、確実にリスニング力やスピーキング力がアップするから!

ステップ1:文字を見ずに音声を聞く

最初のステップとしては、テキストを開かずに、とにかく音声だけをひたすら繰り返し聞いてみてください。一見するととても簡単そうに思えるかもしれませんが、これは本当に大事なステップなんです。

やっぱり実際にネイティブが話しているとき、残念ながら字幕なんて出てきませんよね。だからこそ大事なのは、ちゃんと英語の音を聞き取れるようになることです。どれだけ英語の文字を読めたとしても、それを実際に聞き取れなければ、結局意味がないんです。

つまり、ちゃんと話せる英語力につなげるためには、まず英語の「音」を学ばなければいけません。なので、まずは集中して英語の音だけを聞いてみてください。

もし聞き取れないところがあったら、「なぜその音声が聞き取れなかったのか?」を、自分でしっかり分析できるようになってほしいです。難しそうに聞こえるかもしれませんが、実際にこれから一緒にやっていきましょう。

はい、では今からちょっと英語のフレーズを流すので、皆さん頑張って聞き取ってみてください。321…「Would you like…」

「Would you like」、聞き取れましたか?聞き取れなかった人、このフレーズは「Would you like something to drink?」と言っています。「何か飲みますか?」とか「お飲み物はいかがですか?」という意味で、海外のレストランなどに行けば、確実に店員さんに聞かれるフレーズです。

もしこれが聞き取れなかったとしたら、「なぜ聞き取れなかったのか?」というのを、ちゃんと分析しないといけません。

例えばこのフレーズの “something”、これは「何か」にあたる部分なんですが、多くの人は「サムシング」という日本語英語で覚えてしまっているんですね。そうすると、実際の英語の “something” や “sumthin’” という発音を、聞き取れるようにはならないんです。

こういうことがあるからこそ、私たちは他の動画などでも、「とにかく発音は大事だよ」と、何度も何度も繰り返し伝えているわけです。

基本的に、早い英語とか、難しい英語、聞き取りにくい英語を確実に聞き取れるようになるためには、結論として「自分が発音できるようになる」ことが必要なんです。

なので、さっきのフレーズが聞き取れなかった人に、次にやってほしいことは、とにかくそのフレーズを10回でも20回でも繰り返して、自分が発音できるようになってみてください。

そうやって、まずは正しい発音を耳に叩き込むんです。最初は聞き取れなくても大丈夫です。ポイントは、たとえ分からない部分があっても、すぐにテキストに頼らないこと。

まずは0.5倍速にするなりして、何度も繰り返して耳で聞こえるようにしてみてください。

この「NHKラジオ英会話」は、何度も聞いて練習するのに最適な学習アプローチが取られています。

たとえば、「Would you like something to drink?」や「How much does this cost?」といった、よく使われる日常フレーズを、何度もリピートできるように作られているので、すごく自然に英語が耳に馴染むようになっていて、本当におすすめです。


目次

ステップ2:テキストを使って答え合わせをする

ステップ1では文字を見ずに英語の音声を聞く、という練習でしたが、ステップ2ではテキストを使って答え合わせをしていきます。

ここでは、自分が聞き取れていた英語、発音しようとしていた英語が、実際に正しかったのかを確認するステップになります。

たとえば、「I see you at the station」というフレーズ。自分では「聞き取れた」と思っていても、「at」の部分が聞き取れていなかった、なんてこともあるんです。

こういった気づきを得ることで、「正確に聞き取れていたかどうか」を確認していきます。

この段階では、音声と英語の文字が見えている状態なので、ここで発音の練習も本格的に始めていきます。

では、またちょっと英語のフレーズを流しますので、皆さん頑張って聞き取ってみてください。321…「何か食べる?」

こういったカジュアルなフレーズも、ちゃんとテキストで確認して、自分が聞き取れていなかった部分をきちんと把握しておいてください。


ステップ3:日本語訳を確認して文法を理解する

このステップでは、聞き取った内容や発音しようとしている内容を、ちゃんと理解するためのフェーズになります。

まずは日本語訳を確認して、フレーズの意味をしっかり理解してください。

たとえば、「She arrived in Tokyo at 6 PM(彼女は午後6時に東京に到着します)」というフレーズ。ここで “arrive in Tokyo” という表現は、「場所への到着」を表している部分です。

大事なのは、ただこの表現を一度読んで「なんとなく分かった気になる」のではなく、この文法単元を使って、自分なりに文章を作ってみることです。

たとえば「arrive in Tokyo(東京に到着する)」の部分を、「I will arrive in Vancouver at 7 PM(私はバンクーバーに7時に到着する)」といったふうに、言い換えてみるのもいいですね。

こうして、自分に関連する文章を作ってみるというのは、とてもおすすめです。

とにかく、1つの文章の構文や表現を見たときに、そのままスルーせず、その表現を使って自分なりに文章を作ってみたり、実際に書いてみたりすることが、すごく大事なアウトプットになります。

これをしておくことで、今後、自分が場所の到着を表現したいときに、「arrive in ○○」を使えばいいんだ、と自然に理解できるようになります。

つまり、文章を作ったり話したりするときに、いちいち文法を考えなくても、瞬発的に会話につなげることができるようになるんです。

文法を「落とし込む」「身につける」というのは、こういうことなんですね。


ステップ4:テキストを見ながらモデリングする

「モデリング」というのは、他の動画でも説明しているんですが、ここからが本格的に発音練習に入るステップです。

さっきも言いましたが、「自分が発音できる英語」は「ちゃんと聞き取れる」ようになります。だから、最終的に皆さんにやってほしいのは「とにかく発音する」ことなんです。

発音練習としておすすめしているのが、この「モデリング」です。

モデリングとは、英語のフレーズを1回聞いたあと、それを真似して声に出して発音するという方法です。

よく「シャドーイング」など、少し遅れて発音する方法や、音声と同時に発音する方法もありますが、正直あまりおすすめはしていません。

やっぱり、まずはしっかり英語の音を聞き取ったうえで、そのあとで自分が真似するという方法のほうが、私的には圧倒的に効率が良いと思います。

実際、わざわざ1秒遅らせて発音したからといって、正確に発音できるようにはならないと思うんです。

では、ちょっとモデリングの例をお見せします。

たとえばこのフレーズ、「What should we do for dinner?」

「What should we do for dinner?」

「What should we do for dinner?」

こんな感じで、英語の音声を聞いてから、自分で発音する。英語の音声を聞いてから、自分で発音する。これをひたすら繰り返してください。これがモデリングです。

最初から完璧に発音できるようになるのは難しいと思います。英語の音と日本語の音って全然違いますから。使っている筋肉や表情筋もまったく違うわけです。

最初はうまく言えなくても大丈夫です。だからこそ、何度も繰り返して練習することが必要なんです。

ステップ5:とにかく繰り返しモデリングして発音を習得しよう

ステップ5では、「とにかく繰り返しモデリングをして、発音を習得し、ちゃんと聞き取れる英語・理解できる英語にしていく」ということを目指します。

この発音をしっかり身につけるには、とにかく粘り強く何度も繰り返すしかありません。発音って、本当に言うなら筋トレみたいなもので、最初はうまくできなくても、何度も真似して繰り返していくうちに、少しずつ言えるようになってきます。そして、言えるようになると自然と聞き取れるようにもなる。これの繰り返しなんですよね。英語って。

では、ここで1つ、モデリングの例を見せたいと思います。


モデリング例:「What should we do for dinner?」

まず「What should we do for dinner?」というフレーズで、発音のポイントを解説します。

まず「What」を発音するときのコツですが、「t」の音はほとんど発音されません。なので、「ワット」ではなく、「ワッ」というように軽く発音します。そうすることで、次の単語にスムーズにつなげることができます。ブツ切れにならないように注意してください。

次に「should we do」ですが、「should」の「d」の音も、ほぼ発音されません。ですから、「should we do」ではなく、「should we do(シュルウィドゥ)」と滑らかに言うのがポイントです。もう一度言いますね、「should do」じゃなくて「should we do」です。

発音の解説を一通りしましたが、あまり細かいことは気にしなくて大丈夫です。発音というのは理屈よりも体で覚えるもの、つまり口で覚えるものなので、まずは自分でも声に出して、真似してみることが何より大事です。

では、今から私がこのフレーズを読むので、みなさんも真似してみてください。


一緒に発音練習してみよう!

(拍手の効果音)

  • What should we do for dinner?
  • What should we do for dinner?
  • What should we do for dinner?

さっきも言いましたが、最初はうまく発音できなくても大丈夫です。でも、粘り強く繰り返すことで、だんだんちゃんと発音できるようになっていきます。そして、発音できるようになると、それがそのまま「聞き取れる英語」に変わっていくという仕組みです。

こういう成功体験が1回でもあると、英語学習ってどんどん楽しくなっていきます。この動画を見ながら、ぜひ一緒に練習してみてください。


次のフレーズに挑戦!

次はこんな表現を練習してみましょう。

  • Would you like something to drink?
  • Would you like something to drink?
  • Would you like something to drink?

→ 他にも、「something to eat」「Grab to eat」など。

  • Arrive in Tokyo at 6 PM.
  • I should have brought my hat.

こんなふうに、さまざまな表現を繰り返し練習していきましょう。


5つのステップを復習しよう

ここまでが5つのステップです。この5つをしっかり復習して、それぞれ確実にできるように取り組んでみてください。

この5つのステップを着実にこなすことで、脳内で瞬時に英語の文章を組み立てられるようになったり、自然と口から英語が出てくるようになります。

もちろん、一発でできるようになるわけではありません。時間はかかります。でも、だからこそ「継続的にやる」ということが大前提です。

でもこの方法なら、楽しく手軽に続けられるので、ぜひみなさんもこの教材と5つのステップを使ってやってみてください。


注意点:受け身の学習はNG!

ここまで勉強方法と活用方法を紹介してきましたが、1点だけ注意してほしいことがあります。

それは、ただ番組や教材を使って受け身でいること。これは絶対にやってほしくないです。

なぜかというと、効果が薄すぎるから。たとえば、ラジオをつけっぱなしにして、ただ聞き流すだけっていう人、いませんか? それって「勉強したつもり」「聞き取ってるつもり」になってるかもしれないけど、実際は自分に全然負荷がかかってないんです。

アウトプットもしていないし、発音もしていない。ただただ受け身で聞いてるだけ。それで本当に効果があるかといえば…正直、ありません。多少はあるかもしれませんが、本当に「話せる英語」にはつながりません。

楽しく手軽にやるのも大事ですが、それ以上に「自分にちゃんと負荷をかけてアウトプットする・発音する」ということを守ってください。


注意点②:難しすぎる教材は避けよう

もう1点の注意は、難しすぎる教材に手を出さないことです。

自分のレベルに合っていない教材を使うと、結局挫折してしまうんです。だからこそ、自分のレベルに合った内容をしっかり選んで学習していきましょう。


NHK英語教材のレベル別ガイド

たとえば、NHKラジオの英会話教材を開くと、いろんなレベルの番組があります。

まずレベル1、初心者の人にはこちらの番組がおすすめです。

  • 小学生の基礎英語:これは本当に基本的なフレーズを習得することが目的です。
    たとえば「What is your name?」「Where are you from?」など、超基礎的な日常会話を楽しく学びます。
  • 中学生の基礎英語:ここから少しレベルアップしますが、同じく日常生活で必要なフレーズや文法を学びます。
  • 中学生の基礎英語レベル2:これはレベル1を終えた人におすすめで、文法や語彙をさらに強化し、より自然な会話を目指します。
  • 中高生の基礎英語 in English:この番組はすべて英語で進行されます。A2レベル以上の人におすすめで、より高度な会話力を身につけるステップです。

中級者〜上級者向け教材も充実

英語中級者の方には、この2つの番組がおすすめです。

  • 英会話タイムトライアル:瞬発力を鍛えるトレーニング番組で、実用的なフレーズを素早く繰り返すことで、即座に対応できる力が身につきます。
  • Enjoy Simple English:物語を聞きながらリスニング・リーディング力を鍛える番組です。英語の多様な表現に触れられます。

上級者には、次の2つが特におすすめです。

  • ラジオ英会話:文法の復習から高度な表現まで幅広くカバーします。
  • ビジネス英会話:プレゼンや面接など、仕事で使える実践的な英語を学べます。英検準1級・TOEIC800点以上レベルの内容です。

自分のレベルに合った教材で、無理なく学ぼう

このように、同じNHKの教材の中でも、それぞれのレベルに合った番組があります。だからこそ、「自分のレベルに合った内容で学ぶ」ということを常に意識してください。


最後に:継続こそ力なり!

今回は、NHKの英会話ラジオを使った英語の勉強方法についてお伝えしました。

今日紹介した5つのステップを、ぜひ繰り返し実践してみてください。そして、最も大事なのは継続すること。これを毎日続けることで、確実に英語力は伸びていきます。

基礎英語力をしっかり固めて、自分の言いたいことを瞬時に英語で表現できるように、一緒にがんばっていきましょう!

基本的にはオンラインで学習できますが、テキストが欲しい人はぜひ書店に行ってみてください。オンラインでやりたい人は、概要欄にあるNHKのリンクをチェックしてみてくださいね。

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