このルーティンを続けることで、英語力を本格的にアップすることができます。まだ説得力に欠けるかもしれませんが、実は私はTOEICと英検の資格を取得しています。
がっつり勉強したい人にも参考になると思いますし、隙間時間を活用して、1日15分でも勉強してみたいという人にもおすすめです。
朝の習慣:早起きとスケジュール確認
まず、新しく英語の勉強を習慣にしたいと思うのであれば、早起きから始めて欲しいです。勉強そのものに注目するのではなく、まずは早起きを習慣化することが大事だと思います。私は勉強をする時、朝早く起きることを心がけていました。朝一番にすることとしては、まず1日のスケジュールを確認することです。スケジュールを立てることは、今私が運営している英語コーチングサービス「リンクアップ」の生徒さんにも実際にやってもらっています。やっぱり、何をやろうと決めても、いつやるかを決めていないと結局先延ばしにしてしまって、全然手をつけられなかったり、ごまかして諦めたり、3日坊主で終わったりすることが多いです。これ、経験がある人も多いと思います。だから、そうならないために、この時間帯は単語、あの時間帯は問題集、このページからこのページを解く、というように、前もってスケジュールを決めておくことが大切です。そして、当日の朝にもう一度チェックして、今日はこう過ごそうと再確認します。この習慣が朝一番に私がやっていたことです。
スケジュールの工夫と管理方法
特に、私のような怠け者や面倒くさがり屋さんにアドバイスしたいのですが、スケジュールは3秒以内に開けられるものにしておくことです。「次は何を勉強するんだっけ?」と探すのに3秒以上かかると、すごく面倒になってしまいます。だから、スマホを使う人は、スケジュールや計画をスマホで簡単に開けるようにしておきましょう。スマホのロックスクリーンをカレンダーにするのもいいですし、やることをリストアップしてスクリーンに表示させるのもありです。手帳が好きな人は、軽くて持ち運びやすいものを選んだり、紙がちぎれるタイプを使うと便利です。
ちなみに、これが「リンクアップ」の生徒さんが実際に使っているスケジュール表です。これを参考にしてもらいたいのですが、これは1週間分のスケジュールをまとめたもので、時間を可視化できるので、計画が立てやすくなります。これを使うことで、1週間の中でどれだけ勉強できるかを把握でき、もし勉強時間が足りないと感じたら、どの時間を削るべきかを考えて、効率的に過ごせます。スケジュール表のテンプレートは公式LINEでプレゼントしているので、ぜひ使ってみてください。詳細は概要欄でチェックしてください。
朝の勉強:単語の復習と効率的な勉強方法
次に、朝食を食べながら単語の勉強です。朝一番に取り組むのは、暗記系やエネルギーを必要とする勉強です。私は、発音やリスニングの勉強は夜に行うことが多いです。朝は、単語や文法、特に自分が苦手な部分を集中的に勉強していました。朝から難しいことをしたくない気持ちもよくわかりますが、夜になるともっと疲れてしまうので、朝のうちに頑張っておいた方が効率的です。
そのため、朝は前日の復習をすることが多かったです。例えば、英単語を隠してその日本語訳や単語のイメージを思い出しながら復習していました。単語の勉強方法としては、まず単語を見て、その日本語訳を覚えます。でもそれだけではもったいないので、英語を話せるようになるためには一歩進んだ方法を取り入れたいです。
効果的な単語の覚え方
おすすめの方法は、単語帳をイラストと結びつけて覚えることです。例えば、「pain(痛み)」という単語は、靴やバイクで転んで足を骨折するイメージを持ちます。次に、「bill(請求書)」という単語も、実際の請求書をイメージするようにします。「audience(観客)」という単語も、ラップバトルの観客を想像して覚えるといいです。このように、イラストを使って覚えるのは非常に効果的です。
フレーズ帳を使っている人も、同じ方法で覚えることができます。例えば、「How do you think you did on the test?(テストどうだった?)」というフレーズでは、「I think I did perfect(完璧だと思う)」という答えを、喜んでいる表情をイメージしながら覚えることができます。
形容詞や難しい単語の覚え方
また、形容詞などはイメージしにくいこともあります。例えば、「typical(典型的な)」という単語は、具体的な例を使って覚えると効果的です。「典型的なハリウッド映画は、大物俳優を主演にした映画」というように、例文を使って覚えることで、使い方と意味を同時に覚えることができます。
メイクしながらリスニング勉強
さらに、メイクをしながら単語の復習をすることで、リスニングの勉強にもつながります。YouTubeには単語やフレーズをまとめたのがたくさんあるので、それをひたすら聞いて、英語を真似して発音することが大切です。英語を聞き取れない理由のほとんどは、自分がその音を発音できないからです。だから、声を出して英語の音に触れてみてください。
勉強環境を変えて集中力を高める
勉強の環境作りも大事です。家の中だけでは集中できなかったり、つい先延ばしにしてしまうことがあります。だから、勉強する場所を意識的に変えるようにしましょう。カフェや公園など、どこでも良いので、勉強する場所を作ることが大切です。特に、公園は無料で利用できるのでおすすめです。
英語学習における単語・文法・発音・リスニングの勉強法とマインドセット
うるせえ!な。うちは公園に単語帳とかを持って行ってました。で、さっきも言ったけど、単語っていうのは復習が命。もうね、これをやらへんやつは根性焼きレベルや。
「エビングハウスの忘却曲線」っていうのがあるんやけど、これは人が学んだことをどれくらいの速さで忘れていくかを示した曲線やねん。時間が経つにつれて、記憶っていうのは急速に薄れていってしまう。だからこそ、繰り返し復習することで忘却を防ぎ、長期記憶に定着させることができるんよ。
だから、単語の復習方法としては、まず学んだ直後に1回目の復習をすぐにやる。そして、その次にやってほしいのは、できれば3時間以内に2周目の復習をすること。さらに、もう一度それを夜にやって、翌日、もしくは24時間以内にまた復習する。
復習の回数は、みんなが思ってるよりも多くしてほしい。こんなんしてたら、一生新しい単語に取りかかれへんやんけって思うかもしれへんけど、うちはね、特に最初の段階では「量より質」やと思う。
よくある失敗パターンとして、多くの人はとにかく量をこなそうとして、短期間でたくさんの単語を詰め込もうとしてしまう。量をこなしたい気持ち、めっちゃわかる。でも、どうせ忘れてしまうんやったら、ほんまに意味ないやん。せっかく勉強した単語が全部抜けてしもたらもったいない。
だからこそ、学んだ単語を確実に覚えて、記憶にしっかり貯めていくためにも、「量より質」が大事。
単語復習のマインドセット
復習するときのマインドセットというか、コツなんやけど、自分が勉強した単語がなかなか思い出せなくても、全然気にせんでいい。忘れるっていうのは、人間として当たり前のことやし、むしろそれは「学びのチャンス」やと思ってほしい。
単語が定着するのって、「思い出す」っていう行為をしたときやねん。だから、忘れて思い出す、忘れて思い出す。このサイクルを繰り返すのは、当たり前というか、必要不可欠。
単語を忘れたからって、「あー、もう無理やわ」ってネガティブに捉えるんやなくて、「お、学びのチャンスきた!」「思い出すチャンスきた!」ってポジティブに捉えられる人は、絶対に英語力が伸びやすいと思う。
単語帳の使い方と工夫
じゃあ、お昼ご飯になりました。時間がない人は、お昼時間を勉強にあててください。
単語帳の使い方のコツやけど、「ターゲット1200」とかは、ここの四角い部分にチェックを入れられるようになってる。だから、復習してパッと単語の意味を思い出されへんかったときは、こんな感じでチェックを入れてました。
どうしても覚えられへん単語には付箋を貼って、それでも忘れる単語っていうのは、付箋を壁に貼りまくってました。
文法の勉強法
よし、家に帰りました。帰ってきたら文法です。文法の勉強方法、これが一番難しいと思うねんけど、うちがやってた方法を教えます。
文法っていうのは、この2つのポイントが大事やと思う。
- 例文を作りまくって、体に馴染ませること。
- 他人に説明できるようにすること。
この2つを守ってほしい。
あと、文法書は1冊に絞ること。文法書を2冊も3冊も持ってても、そんなアホみたいに要らん。初心者の人は、一旦、中学英語の文法だけを扱ってる参考書を使うのがおすすめ。この参考書とか、なおおすすめです。
ある程度基礎がある人は、GRNewみたいな、例文をたくさん解く必要のある文法書を使うといいと思います。
例文を作ってアウトプットする
まず「例文を作りまくって体に馴染ませる」っていう1つ目のステップ。
例えば、ここに「May」の単元があるとします。まずは使い方をある程度理解する。これがインプットの部分。
「May」は「〜かもしれない」っていう意味で使えるらしいと理解する。そして、文法ルールをある程度理解したうえで、例文を見てください。その例文をベースに、自分なりの例文を作ってみてください。
ここからが一番大事なアウトプットや。
例: Have you seen Jim?
見た?
No. But he may be at his desk.
いいえ。でも、彼は彼の机にいるかもしれない。
この「May」っていうのは「かもしれない」って意味を表してる。
他にも例文を作ってみると、 I may go to the party.
I may join the fight.
この「May」は「might」でも全然代用できる。 I might go to the party.
I might join the fight.
I might buy coffee.
もう、めちゃくちゃシンプルな例文でええから、とにかく学んだことをその場でアウトプットしていってください。
文章に自信がない人は、ChatGPTとかに添削してもらうのがおすすめです。「この文章は文法的に合ってますか?」って聞くと、添削してくれたり、解説してくれたりします。
発音とアウトプットの重要性
ここで、もうワンステップ。
文章は作れるけど聞き取れない、話せないってなると、ほんまにもったいない。それ、根性焼きレベルでもったいない。
そういう人は、知識止まりの英語力になってしまう。
そうならないためにも、やっぱり先ほど言ったように「発音」が何より大事になってくる。
発音ができるからこそ、その文法が会話の中で使われたときに、ちゃんと聞き取れるし、自分でも話せるようになる。
ここをめんどくさがってたら、もういつまで経っても英語は話せへん。
だから、うちは自分で作った例文を、全部声に出して発音してました。
発音練習のコツ
ここでもう1個ポイントやけど、例文を発音するときに「間違った発音」でしてたら、ほんまに意味がない。水の泡になってしまいます。
だから、ちゃんと見本の発音を用意しましょう。Google翻訳を使ってもいいと思います。ちょっとロボットっぽいけど、きれいな発音を聞いて真似することができます。
例:
I may go later.
I might buy coffee later.
とにかくこれを真似してください。
でもね、いくらきれいな見本があっても、なかなか完璧には真似できへんし、発音を間違えてしまうこともあると思います。
だからこそ、確実に「練習するもの」は全部、聞き取れるように、話せるようになるためには、最初だけでもいいから誰かに発音を添削してもらうことが大事やと思う。
発音への投資と勉強会の案内
ここは、完全独学でやってる人にはなかなか難しいかもしれへんけど、「英語を話せるようになりたい」と思ったとき、どこに一番投資すべきかっていうと、「正しい発音でアウトプットすること」やと思います。
今、リンクアップでは「正しい英語の勉強方法を教える無料勉強会」を開いてるんやけど、ここでは正しい発音を習得するために、どんな勉強方法がいいのか、どういう順序で進めるのがいいのか、っていうところまでしっかり触れてます。
正しい発音を身につけて英語を話せるようになりたい人は、ぜひうちの勉強会に遊びに来てください。待ってます。
息抜きと夜の勉強
ある程度勉強したら、娯楽タイム。息抜きってめっちゃ大事。
うちはね、めっちゃパチンコ行ってました。はい。まぁ、案の定やけど、負けた。うん。だから、お金なくなるから小銭を見ます。
家に戻ってきました。お風呂タイムです。
夜のリスニングとスケジュール管理
夜遅くなってくると、どうしてもパフォーマンスは下がってきます。だから、単語や文法に比べて比較的負荷の少ない「発音」とか「リスニング」の勉強にあてるのがめちゃくちゃおすすめ。
寝る前も元気やったら復習します。でも、ぶっちゃけ朝に頑張ってたんやったら、寝る前まで無理に復習する必要はありません。夜はそのまま寝てください。
ただ、必ず「明日のスケジュールを立てる」っていうのはやったほうがいいです。なんとなくやけど、すごく整理された気がしてスッキリします。「これで明日も頑張ろう!」っていう気持ちになります。
締めのメッセージ
重たい勉強は朝にしてください。
今日は、うちが実際に使ってた勉強方法とかコツを紹介しました。ぜひ皆さんも参考にして、英語学習を一緒に頑張っていけたらと思ってます。
では、See you guys!