皆さんこんにちは!今日も元気にやっていきましょう。今回は「2025年最新版!今年中に英語が話せるようになるための完全ガイド」というテーマでお届けします。
分かりますよ。2025年こそ英語をマスターしたいんですよね。これまで何度も「英語を習得したい、やりたい、いや、やらなければならない」と思ってきたのに、結局できなかった。やってみたけど続かなかった。
そもそも何から始めて、どうやって学習していけばいいのかがさっぱり分からなかった、という方も多いと思います。
忙しい毎日でも英語を効率よく習得したい!
分かりますよ。忙しい毎日の中、限られた時間でできるだけ早く、効率よく英語を習得したいですよね。
そうすると、やっぱり「英会話して、どんどん英語に触れていこう!英語に慣れよう!」と考える人が多いと思います。
確かに、英語を話せるようになりたいと考えたとき、まず「英会話をやってみよう」と思うのは自然な流れです。
ただ、正直言って、英会話ってハードル高くないですか?
実は「英会話」は必須じゃないかもしれない
少し意外に聞こえるかもしれませんが、今の時代、英語を話せるようになるために、英会話に取り組むことは「必要不可欠」ではないと僕は思っています。
むしろ、英会話をやらなくてもいいケースもあるんです。
きっと見てくれている人の中にも、「英語を話せるようになりたくて自分なりに勉強して、英会話にも挑戦してみた。でも全然うまくいかなくて、自分には難しすぎる…」と思って、いつの間にか英語学習をやめてしまったという人、結構いると思います。
間違ったアプローチで英語学習をやめるのはもったいない
せっかくやる気になったのに、間違ったアプローチをしてしまって、うまくいかずに学習をやめてしまう…。
それって本当にもったいないことなんです。
「また2025年も英語を習得できなかった」と、新年早々モチベーションが下がってしまう。
効率的に英語力をつけるノウハウを公開!
そこで今回は、効率よく英語力をしっかりつけていくためのノウハウを、余すところなく解説します。
これを見終わったときには、「今日から何をすればいいのか」がしっかり理解できている状態になってもらいたいと思います。
実際に、僕も今回紹介するような学習を行ってきました。英語を使ってここオーストラリアで様々な仕事をしてきましたし、TOEICも初受験で985点を取得することができました。
最新テクノロジーを活用した学習法とは?
今回は、そんな僕の学習メソッドに、現代のテクノロジーを存分に生かした、最先端の学習法についてお話していきます。
「2025年こそ英語を習得したい!」という目標をしっかり達成するために、ぜひ最後まで見てください。
独り言英会話をAIで効率化!おすすめアプリ「スピーク」
そして今回は、英語が話せるようになりたいと思っている皆さんに向けて、非常に効果的なアプリを紹介します。
それが「AI英会話スピーク」です。
このアプリについては、以前から何度も紹介していますし、今日のキーワードにもなるのが「独り言英会話」です。
これは本当に、英語を話せるようになるために非常に効果的なトレーニング方法です。
独り言英会話の難しさをAIがサポート!
ただ、実際に一人でやってみると、なかなか難しいんですよね。
なぜかというと、1日ならまだしも、それを毎日やるとなると、話すトピックが思い浮かばなかったり、質問に答える練習をしようとしても、そもそも質問自体が思いつかなかったりする。
とにかく「うまくできるイメージが持てない」のが、独り言英会話の難しさなんです。
スピークなら、誰でも自然に会話練習ができる!
そんなときに、この「スピーク」があれば問題が解決するんです。
例えば、アプリを開くとメニューが出てきて、自由にトピックを選ぶことができます。今回は「自由な会話の旅」というモードを選んで実際にやってみました。
相手がAIなので、考える時間を取っても問題なし。センテンスで話す練習が必要でも、焦らずできるのが魅力です。
しかも、会話の後には「ここが間違っていましたよ」「正しい表現はこうです」と丁寧にフィードバックもくれます。
ミスを改善できるから成長できる!
例えば、「most teach」などの間違いに対して、「I mostly teach children」など正しい文を提示してくれるんです。
自分の間違いをそのままにせず、きちんと改善し続けられる。
これがまさに、独り言英会話で最大のネックとなる「自分の表現が合っているか分からない」という問題を解決してくれるポイントです。
オンライン英会話よりも手軽で実用的!
時間や場所を問わず使える上に、オンライン英会話に比べて非常にお手頃価格です。
英語学習の心構え:すぐに伸びなくて当たり前!
ではここから本題に入ります。まず一番大事な「考え方」、意識してほしいことをお伝えします。
それは「すぐに目に見えて伸びなくて当たり前」という認識を持つことです。
英語学習が続かない人の特徴とは?
これまで1000人以上の方に英語コーチングをしてきて、僕が気づいたことがあります。
それは、「英語学習が続かない人ほど、早く成果が出ることを期待しすぎている」ということ。
でも、これは事実無根の思い込みです。
たとえ1日3時間しっかり勉強したとしても、1〜2ヶ月で目に見えるような成果を実感するのは難しいです。
だからこそ、根拠のない期待は最初から持たないほうがいいんです。
英語は「知識+経験」の積み重ね
勉強すれば知識は増えます。でも、その知識をすぐに使えるようになるわけではありません。
英語は習得に時間がかかりますが、やればやった分だけ確実に力になります。
だからこそ、長期的な視点で学習を進めていきましょう。
英語学習は「文法と単語」が最初のカギ
いつも僕のチャンネルを見てくれている方なら、耳にタコができるほど聞いていると思いますが、
英語のテストでスコアを取る、日常会話ができるようになる――この2つを同時に達成するためには、
まず「英文法」と「単語学習」をしっかりやり込む必要があります。
「知識習得」はどこから始める?
文法というルールが理解できなければ、世界共通のルールに基づいた、誰にでも通じる文章を作ることができません。
リスニングにおいても、文法や単語が分からなければ、正確に意味を取ることができません。
では、そうした「知識習得」をどこから始めればいいのか?
独学で勉強を始める場合、判断基準はいくつかありますが――
文法と単語学習の進め方について
よっぽど英文法をよく理解しているという方であれば、文法がすべて網羅されているような文法書を読んで、分からないところを復習するような感覚で進めていけば大丈夫です。あるいは、分からないことに出会ったときに辞書的な感覚で文法書を使っていくという形でも良いと思います。
ただ、そうではなくて、「文法から学習すべきだとは思っているけれど、自分のレベルがどれくらいなのか分からない」という方に関しては、例えば英検3級の過去問を解いてみるというのが、結構効果的だと思います。書店などでも売っていますが、これで合格点が取れるのであれば、総合英語『Evergreen』のような参考書から始めても問題ありません。
英検3級というのは、中学卒業レベルの英語力が問われています。ですので、それに合格できるということは、ある程度中学英語は理解できているということになります。逆に、合格できない場合は、中学英語の参考書からスタートしたほうが良いです。
なぜかというと、文法がすべて載っているような参考書は、最初から情報量が多すぎて、覚えにくく、どうしても難しく感じてしまうからです。まずは土台だけを集中して整える、という意味で、中学英語の参考書から取り組むことをおすすめします。
自分がどこから始めるべきなのかを、こういった方法で判断して、適切なレベルの参考書から学習をスタートすることをおすすめします。
単語帳の選び方
単語帳についてですが、立ち読みを推奨するわけではありませんが、一度本屋さんでパラパラと中身を見てみることをおすすめします。レベルとしては、中学英語レベルのものから始まり、次に高校英語の初級〜中級程度のもの、そしてその後に大学受験レベルへと進んでいくようなイメージです。
実際に単語帳を見て、パッと意味が出てこない単語が半分くらいあるようであれば、そのレベルの単語帳から始めるのが良いです。たとえば、中学英語レベルの単語帳を見たときに、パラパラとめくって半分くらいの単語の意味がすぐに出てこないようであれば、間違いなくそのレベルから学習を始めるべきです。
逆に、中学英語レベルの単語はだいたいわかるけれど、高校レベルになると全然わからない単語ばかりだという場合には、中学英語レベルの単語帳は飛ばして、高校英語レベルの単語帳から取り組み始めることをおすすめします。
継続の大切さと乗り越え方
そしてここが非常に重要なポイントになりますが、とにかく文法学習にしても単語学習にしても、「ここから無心で継続して取り組む」ということが本当に大事です。繰り返し取り組むということが、何よりも大切です。
ただし、これは経験上、多くの人にとって一番難しいところでもあります。なぜかというと、楽しいか楽しくないかで言えば、多くの人にとって同じ参考書や単語帳に繰り返し取り組むことは、正直辛い作業なんですよね。
仕事で疲れて帰ってきたあと、英語学習に取り組み始めるには精神的なエネルギーが必要ですし、本気で取り組んでみると、思っていた以上に眠くなってしまうこともあります。そして、やっとの思いで1周終わったのに、2周目の最初に戻ってみたら「全然覚えてないじゃん…」みたいな。それでモチベーションが下がってしまうんです。
でも、これだけははっきりと言っておきます。それは普通です。覚えていないのが普通です。むしろ、最初から全部覚えられていたら逆に驚きます。
人間は、一度で物事を覚えるようにはできていません。大事なのは、継続して繰り返すことです。これは「エビングハウスの忘却曲線」と呼ばれる理論にもあるように、人間は記憶したことを忘れるようにできていますが、忘れた頃に復習することで、記憶に定着していくのです。
英語の知識習得においても、全く同じことが言えます。とにかく一喜一憂せずに、淡々と繰り返すことが本当に重要です。
文法学習の具体的ステップ
では、文法学習の進め方についてお話しします。
まず1周目は、「目で見て、読んで理解する段階」です。しっかり理解しながら読み進めてください。忘れても構いません。そのために周回するのです。
そして2周目ですが、「口頭作文をしながら進める」というやり方をおすすめします。これはどういうことかというと、学んだ表現を実際に自分で使えるのかをチェックしながら進める、ということです。
例えば、「to不定詞の形容詞的用法」など、多くの人がつまずきやすいポイントがありますが、そこを学んだときに、必ず例文が載っているはずです。その例文と同じような文章を、自分で実際に作ってみましょう。
このとき、あまり考えすぎずに、代名詞などを使っても大丈夫です。たとえば、
“I am the person to give a speech today.”
(私は今日スピーチをする人です)
というような感じで、自分で例文を作ってみてください。もし、例文が載っているのに、まったく同じような文章が自分で作れないのであれば、それはまだ理解できていないということなので、もう一度やり直す必要があります。
こういった形で、文法書の2周目は「口頭作文」をしながら進めていってください。
そして3周目では、「表現や単元ごとに言語化して、人に説明できるかどうか」を確認しながら進めていきます。
たとえば「to不定詞の形容詞的用法とは何か?」と聞かれたときに、自分自身に問いかけて説明してみましょう。
もし理解できていれば、
「to不定詞の形容詞的用法とは、to不定詞の中でも名詞を修飾する用法です。この用法では、to不定詞が形容詞のように機能して、名詞をより具体的に説明します。例えば、’I am the person to give a speech today.’ という文では、’the person’ という名詞を、後ろの ‘to give a speech today’ という塊で修飾して、’スピーチをする人’ という説明的な意味になっています。」
といったように説明できるはずです。
逆に、「なんとなく分かってはいるけれど、いざ言葉にしようとすると詰まってしまう…」という場合は、少し厳しい言い方になりますが、それはまだ完全に理解できていない状態です。なので、再度しっかりやり込む必要があります。
でも、もし3周目の段階で、こうした説明が自分の言葉でできるようになっていれば、その参考書はクリアできているということになります。ゴールが見えてきていますし、理解できているという証拠です。
英語学習の基本:文法・単語・発音・精読
まずは文法学習と単語学習、この2つを通して知識の習得を行いましょう。発音記号や発音に関する知識も、広い意味でいえばこの中に含まれます。
そして、これらの知識を使って英語の文章を正しく読む練習を行います。これが先ほどお話しした「精読」です。
この精読については、過去にも何度か話しているので、ここでは簡単な説明にとどめますが、とにかく「英語の文章を正しく読み取る練習」をしてください。
代名詞が何を指しているのかなど、そういった点を曖昧にせず、正確に読む練習を積みましょう。
そして慣れてきたら、次は「多読的な読み方」に進んでください。つまり、英語の意味を日本語語順に直さず、頭から順に理解する練習です。
たとえば “I like studying English” であれば、「私は好きです、勉強することを、英語を」というように、頭から順に意味を取っていく感覚です。
言語というのは、本来センテンスを最後まで聞いてから理解するのではなく、流れの中で意味を掴むものです。
シャドーイングでリスニング力を強化
そしてさらに、ここで「シャドーイング」も行いましょう。これは音声知覚能力を高め、リスニング力の向上に繋がります。
さて、ここからが本題です。
「じゃあスピーキングはどうやるの?」という話になりますね。おそらく、皆さんが一番気になっているところだと思います。
英語が話せるって、やっぱりかっこいいですよね。早くそうなりたいと思う方も多いでしょう。
最も効果的なスピーキング練習:独り言英会話
そこで、間違いなく最も効果的な学習法が「独り言英会話」になります。
やり方は色々ありますが、ここでは代表的な3つを紹介します。
① 日記スタイルで話す
1つ目は「日記スタイル」で話す方法です。
1日の出来事を、毎日決まった時間に話す習慣をつけましょう。たとえば、帰宅途中に歩きながら、あるいはシャワーを浴びている時などに、センテンスでつぶやいてみてください。
② 質問に答えるスタイル
2つ目は「質問に答えるスタイル」です。
誰かに何かを聞かれたと仮定して、それに英語で答える練習をします。
想定は、友達に質問されたという設定でもいいですし、就職面接のような場面でも構いません。
③ 目に見えるものを説明する
3つ目は、「目に見えるものを英語で説明する」練習です。
たとえば外を歩きながら、目に入った光景を英語で説明してみましょう。
ただ、毎日同じような景色ばかりで変化が少ないという場合には、写真を使うと効果的です。
たとえば、空港の写真を見ながら「この写真が目の前の相手には見えていない」と仮定して、自分が見ているものを細かく説明する練習をしてみてください。
ゴールは、相手の頭の中に自分の見ている光景が浮かぶように説明できることです。
独り言トレーニングの効果と継続のポイント
この3つの独り言トレーニングに取り組むことで、様々な言い回しに触れることができます。
個人の1日の学習時間にもよりますが、できれば合計20〜30分ほど時間を確保して、毎日継続して行ってみてください。
これを継続できれば、英語で文章を作るときの処理スピードが格段に上がり、次第にスラスラ話せるようになっていきます。
とはいえ、30分間一気に独り言英会話をするのはなかなか難しいと思いますので、3つくらいに区切ってやるのがオススメです。
単語が出てこないときの対処法
ここでよくある問題が「単語が出てこないからできない」ということですね。
まず、単語が出てこない場合は「パラフレーズ(言い換え)」する意識を持ちましょう。
たとえば、「今日は歯医者に行きました」と言いたくても “dentist” という単語がどうしても出てこなかった場合、
“I went to a place where a doctor fixes my teeth.” のように言い換えてもOKです。
こうしてパラフレーズ力がついてきます。
それすら難しい場合は、もうその単語だけ日本語で言ってしまって構いません。
たとえば “I went to see a haisha today.” のように、ひらがなでもいいのでメモして、あとで調べるようにしましょう。
漠然と単語学習するよりも、こうしたやり方のほうが定着しやすいです。
正しく話せているか不安なときの解決法
ただしここで、もう一つ大きな壁があります。
それは「自分の話しているセンテンスが正しいのか分からない」という点です。
さらに「疑問文を作る練習」が難しいと感じる方も多いでしょう。
よく「一人二役で独り言英会話する練習」というのを聞いたことがあるかもしれません。
僕もよくやります。インタビュー動画の撮影前など、自分で練習するときにやっています。
実際、かなり難しい練習だと思います。だからこそ、最初に紹介した「AI英会話ツールのSpeak」などがとても役立つんです。
AIツール「Speak」の活用
これはビジネス的におすすめしているのではありません。
「Speak」を使う利点はたくさんありますし、人それぞれ実感できることがあると思います。
まず、自分の表現が間違っているときに教えてくれます。
ただ「間違ってるよ」と言うだけでなく、「こうした方がいいよ」とアドバイスまでくれるので、とても学びになります。
そして、AIが目の前にいるので「独り言なのに、独り言じゃない」状態になります。
実際の人と会話しているわけではないので、緊張もしませんし、疑問文の練習もできるので、かなり役立ちます。
本当に、すごい時代ですよね。
僕が本気で英語を勉強していた頃には、こんなサービスなかったですから。
この練習を繰り返していけば、必ずスピーキング力は上がっていきます。
スピーキング練習のステップ
まずは「簡単な文章」で、「ゆっくり」でいいので、話せるようになることを意識してください。
簡単な文章というのは、「文型に単語を一つずつ当てはめるだけ」のようなシンプルなものです。
つまり、SV(主語+動詞)、SVC、SVOといった基本文型を使った、単調な文章です。
最初は「ゆっくり・正確に」それを話せるように練習しましょう。
それができるようになったら、徐々にスピードを上げていきます。
そして、さらにそれができるようになってきたら、「より説明的に話す」ことを意識する余裕が出てきます。
「単調な文章しか作れません」という人も多いですが、まずは「単調な文章でペラペラ」になりましょう。
そうすれば、知識さえ入っていれば、副詞・接続詞・関係詞・分詞などを使って、説明的な文章も作れるようになっていきます。
英語力アップに必要なのは「センス」ではない
ということで、時代が変わってもやるべきことは基本的に同じです。
まずは知識を習得し、それを使いながらさらに知識を固めていきます。
そうすることで、英語は間違いなく「聞き取れる」「話せる」ようになっていきます。
今日話した内容は、「センス」とは一切関係ありません。
誰でも再現可能な学習法です。
もし僕が「とにかく英語に触れましょう」「海外ドラマを観ましょう」「洋楽をたくさん聴きましょう」と言っていたら、それはセンスに依存する方法になります。
それだと、なかなか成果は出ませんよね。
誰でも伸ばせる学習法を
僕は、「センスが必要になる学習法」は、誰もが英語力を伸ばせる学習法だとは思いません。
誰がやっても英語力が伸びる、再現性の高い学習を、みんなが取り組むべきだと思っています。
これを今日から半年〜1年間、バランスよく、毎日自分と約束した学習時間——2時間でも3時間でも4時間でも——継続していけば、
半年後・1年後には、間違いなく今とは違う自分になっているはずです。
なんとなくの学習ではなく、基礎からしっかり学び、その基礎を使う練習を意識的に続けていきましょう。